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紛争対応法務

「過去に納品した商品の不具合について取引先とトラブルになっている。保証期間は過ぎているが対応するべきだろうか。」
「提供したサービスについて顧客からクレームが入った。どこまで相手の要求に対応するのが適切なのだろうか。」
このように、発生したトラブルの対応に関してお悩みの方は数多くいらっしゃいます。

このページでは、企業法務に関する様々なテーマの中から、紛争対応法務についてご説明いたします。

 

■紛争対応法務とは
紛争対応法務とは、企業法務の役割の1つで、臨床法務とも呼ばれ、発生したトラブルに対応するというものです。
紛争対応法務で多くあるのは、取引先や顧客とのトラブルです。

具体的には、納品した製品に不具合があった、提供したサービスが不十分であった、契約範囲外のことを求められた、などがあります。

それぞれの状況によって対応は異なりますが、会社として対応できる範囲と、そうでない範囲については、明確にしておくことが大切です。

相手の要求に唯々諾々と従うだけではなく、毅然とした態度で拒否するべき場合もあります。

自社のどういった点に問題、落ち度があったのか、相手の損害はどういった内容か、自社としてとれる対応はどこまでか、を精査し、対応にあたらなければなりません。

企業法務の役割のなかでも、紛争対応法務は現にトラブルが発生しているため、時間が重要な要素となり、迅速に対応するだけの力が求められます。

 

■示談交渉
示談交渉は、民事上の問題について当事者間で協議し、合意により解決を目指す交渉のことをさします。

交通事故の加害者と被害者の間で行われることがありご存知の方も多いかと思いますが、示談交渉は交通事故以外の多くの場面で行われており、企業間トラブルの解決でも示談交渉が行われています。

 

示談交渉では、損害賠償の支払いによる解決が一般的です。損害の範囲と金額が争点となりますが、請求する側としても、きちんと支払ってもらえる金額で折り合いをつけることで早期解決を図るなど、必ずしも主張を押し通さない方が良いこともあります。

こうした交渉は企業自身で行わず、代理人として弁護士に依頼することも多くあります。
法律と交渉についての専門家である弁護士が示談交渉を行うことで、適切な内容で示談を成立させることができる可能性が高いのです。

 

米重法律事務所は、東京都新宿区を中心として目黒区、渋谷区、世田谷区など東京都下はもちろん、神奈川県、千葉県、埼玉県など関東全域の皆様から広くご相談を承っております。
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企業法務(契約書作成、トラブル)に関するお悩みはもちろん、不動産トラブル、相続、債務整理、債権回収など、幅広い分野に対応しております。
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豊富な知識と経験を基に、ご相談者様に最適なご提案をさせていただきます。

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米重 浩史弁護士

米重 浩史Hiroshi Yoneshige

私は16年間、上場企業の法務部・経営管理部に勤務しており、様々な法律問題と契約業務に携わっていました。

会社員時代の企業側の視点・感覚なども活かしながら、ご相談者様の立場に立ち、早期解決を目指してアドバイスいたします。

少しでも不安なことがありましたら、遠慮なくご相談ください。

所属団体

  • 東京弁護士会

経歴

  • 2001年 東京大学法学部卒業
  • 2001年 上場会社勤務(2017年まで)
  • 2017年 司法試験合格(司法試験予備試験経由)
  • 2018年 弁護士登録
  • 同年   「米重法律事務所」開所

事務所概要Office Overview

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