遺産 相続 が 振り込ま れる まで
- 不動産相続
不動産を相続する際、相続財産となる不動産の相続人間における分割方法について話し合いが必要であること以外は、不動産がほかの財産の相続の仕方と異なるところはありません。もっとも、不動産を相続した場合には、不動産の名義変更届、すなわち不動産の相続登記を行うことが必要です。不動産相続における特徴的な手続きである相続登記に...
- 遺産の範囲
■相続財産の範囲とは相続財産とは基本的に被相続人が所有していた財産全てをいいます。具体的には、被相続人の預貯金、現金、不動産、証券、車、貴金属などをいいます。逆に、相続財産には含まれないものも存在するため、以下に主なものをご紹介します。 〇被相続人の一審専属権(民法896条)被相続人の一審専属権とは、その権利や義...
- 遺産分割協議・調停
■遺産分割協議とは遺産分割協議とは、各相続人に対してそれぞれ個別の財産の帰属分を確定するために各相続人が全員で協議を行うことをいいます。 ■遺産分割協議が必要となる場合こうした遺産分割協議が必要となるのは、以下のような場合が考えられます。 ・相続人の間でトラブルを防止したい場合遺産分割協議については、相続人の全員...
- 相続のための事前準備
相続が発生した際に、相続人の方であれば適切に自身の相続分を相続できるように、被相続人の方であれば自身の望んだとおりにトラブルなく相続が行われるように、事前に準備をしておくことが重要です。相続の為に事前に準備できることについて、以下にご紹介します。 〇財産目録の作成財産目録とは、相続する財産がどのような内容であり、...
- 相続の流れ
■相続とは相続とは亡くなった方(被相続人)が生前所有していた財産を相続人が受け継ぐことをいいます。相続にあたって、主に必要となる手続きの流れを以下にご紹介します。 〇被相続人の死亡から一週間以内の手続き・死亡診断書の取得・死亡届の提出・死体埋葬火葬許可証の取得 〇被相続人の死亡から10日~2週間以内の手続き・年金...
- 国際法務
「自社の製品を海外で販売することを計画しているが、輸出管理に関してどういった点に注意すればよいだろうか。「海外から事業提携の話が来たが、契約書が全て英語だった。英文契約の確認は誰に依頼すればよいだろうか。このように、国際的な企業法務に関してお悩みの方は数多くいらっしゃいます。このページでは、企業法務に関する様々な...
- 紛争対応法務
保証期間は過ぎているが対応するべきだろうか。「提供したサービスについて顧客からクレームが入った。どこまで相手の要求に対応するのが適切なのだろうか。このように、発生したトラブルの対応に関してお悩みの方は数多くいらっしゃいます。このページでは、企業法務に関する様々なテーマの中から、紛争対応法務についてご説明いたします...
- コンプライアンス法務
「社員のコンプライアンス意識を向上させたいが、どういった施策が有効だろうか。「指導した部下から旦那がパワハラで訴えられたんだけど、どうしたらいいだろう。このように、コンプライアンスに関してお悩みの方は数多くいらっしゃいます。このページでは、企業法務に関する様々なテーマの中から、コンプライアンスに関する法務について...
- 組織法務
「赤字が続いている事業をどうにかしたい。どういった対処方法が考えられるだろうか。このように、会社の組織体制に関わるお悩みの方は数多くいらっしゃいます。このページでは、企業法務に関する様々なテーマの中から、会社の組織に関する企業法務についてご説明いたします。 ■組織法務とは組織法務とは、会社の組織に関する企業法務の...
- 契約・取引法務
社内で対応できる人材がいないがどうすれば良いだろうか。「取引についてトラブルが起きてしまった。契約書を交わしていないが、どのように対応するのが適切なのだろうか。このように、契約や取引に関してお悩みの方は数多くいらっしゃいます。このページでは、企業法務に関する様々なテーマの中から、契約と取引の企業法務についてご説明...
- 顧問弁護士
顧問契約は、その内容が法令などで細かく定められているわけではなく、また、弁護士以外の公認会計士や税理士、司法書士など国家資格を持つ人や、営業職や技術職などで長年第一線で活躍されていらっしゃった方とも結ばれることがあります。弁護士との顧問契約として一般的な内容としては、毎月一定額の顧問料を支払うことによって、着手金...
- 債建回収の流れ
では、こうした債権回収が行われる流れを以下にご紹介します。上記の回収方法の順に、内容証明郵便の送付後、債権回収についての交渉、そして法的手続きを利用した債権回収となります。法的手続きを利用した手続きについては、裁判所が債務者に対して借金(債権)の支払いを命じる判決を求めたのち、この判決に基づいて実際にお金を回収す...
- 過払い金返還請求
過払い金返還請求を行うには、以下の2つの条件が存在します。 〇借金の契約をしたのが2010年6月以前であること2010年6月18日に出資法が改正されて以降、過払い金が発生するような条件で契約をしている金融機関が亡くなったことから、過払い金が発生するのは2010年6月以前の借金であると考えられます。〇借金完済をして...
- 自己破産
自己破産とは、財産、収入が不足し、借金返済の見込みがないことを裁判所に認めてもらい、原則として、法律上、借金の支払い義務が免除される手続きを言います。 自己破産をするにあたり、手続きを弁護士に依頼することが考えられます。もっとも、その費用の高さ(約20万円~50万円)から弁護士に依頼せずにご自身で手続きを済ませて...
- 民事再生(個人再生)
個人再生とは、現在の借金が返済困難であることを裁判所に認めてもらうことで、借金を大幅に減額する手続きをいいます。メリットとしては、自己破産のように高価な財産(住宅など)が処分されることのないまま、借金総額を大幅に減額することができる点があげられます。 ■個人再生のデメリットとは個人再生については、以下のようなデメ...
- 任意整理
具体的には、将来的な利息がなくなり、月々の返済額が軽減されることが考えられます。任意整理は、複数存在する債務整理の手段の中でも裁判所を介すことがないため最も気軽に行える手段であるといえ、債務整理をする方の中でも多く利用されている方法です。 ■任意整理のデメリット任意整理を行う上でのデメリットとしては、信用情報機関...
- 代襲相続
代襲相続とは、本来相続人になるはずの人が死亡などの理由により相続できない場合に、その人の子が代わりに相続する制度をいいます。代襲相続によって相続人となった人の相続分は、本来相続人となるべきだった人の相続人と同じ割合と定められています。以下に具体的なケースをご紹介します。 被相続人が亡くなり、相続が発生した時点で既...
- 再建回収を弁護士に依頼するメリット
まず第一に、メリットとなる点としては、債権の回収にかかる時間や労力を節約できることがあげられます。個人で債権回収を行おうとすると、債権回収のための知識の習得や、様々な手続きにかなりの時間や労力を要します。弁護士に債権回収をご依頼いただくことで、法律的な観点や債権回収の可能性などポイントを押さえた効率的な債権回収が...
- 成年後見
法定後見とは、すでに事理弁識能力を欠き身上監護が必要な方に対し裁判所が後見人を選定する制度をいいます。 ・任意後見任意後見とは、これから身上監護が必要となるであろう方がご自分で後見人を選定しておくことで、実際に身上監護が必要となった場合にあらかじめ選定しておいた後見人に身上監護などの事務をしてもらう制度をいいます...
- 任意売却
ただ、任意売却をしたとしても残債を全て弁済することは保証できませんから、住宅ローンを申し込んだ金融機関等に同意を得ることが必要になります。わかりやすくいうと、任意売却とは住宅ローンを得て手に入れた不動産を、その住宅ローンを支払えないがために、金融機関等の同意を得て売却することになります。このような任意売却は、離婚...
- 土地の境界線
しかし、ふとしたときに隣人が自分の土地を無断で使っていることに気付いたりして、争いに発展することもあります。 こうしたことをあらかじめ回避するために、ブロック塀やフェンスを設置したりすることは有効になってきます。しかし、そもそもどこを基準にして設置すればいいのかわからない場合や、家がギリギリの距離で並んでいる場合...
- 欠陥住宅
新築の住宅に欠陥が見つかったり、建築トラブルがあることが判明した場合、一定の場合では法的な救済を得ることができます。見つかった欠陥をそのまま放置するのではなく、建築業者や不動産業者に知らせることにより、より良い生活を送れるようになるでしょう。 具体的に欠陥や建築トラブルとは法律上どのようなものを指すのでしょうか。...
- 借地権
建物の所有を目的とする地上権が設定されたり、賃貸借契約に基づき土地を借りたりすることで、地上権者や賃借人は借地権を有することになります(借地借家法2条1号参照)。借地権はいわば、特に賃借契約における賃借人の立場に厚い保護を与える権利であるといえます。 借地借家法により、土地の賃借契約は借地契約として、借地権者に厚...
- 建物明け渡し・立ち退き
家賃が毎回遅れる、家賃滞納の連絡がこないことに悩まされることは日常茶飯事になっていることもあるかもしれません。家賃滞納に対して取りうる手段として、①交渉、②内容証明郵便による督促、③賃料(家賃)支払請求訴訟、④明渡訴訟による強制退去が考えられます。 基本的に借地借家法により賃貸人に厚い保護がなされているため、家賃...
- 賃料・家賃交渉
『賃貸トラブル110番』というマニュアル本があることが示しているように、不動産トラブルの中で賃貸トラブルは無視することのできない問題です。賃貸トラブルとしては、賃料・家賃を支払ってくれなかったり不況などで家賃を支払うことができないといったものが挙げられます。ここで、借主と貸主との間に賃料・家賃交渉を行う必要が出て...
- 騒音・振動
近所の人が真夜中に大音量で音楽をかけたり、工事現場の騒音・振動がひどいというように、騒音・振動被害は日常に身近な問題です。 騒音や振動は法令により規制されていることがあります。例えば騒音の場合、騒音規制法などの法律で規制や罰則が定められています。とはいえ、「うるさい」という主観的な判断が入るためなかなか認められに...
基礎知識Basic knowledge
-
【弁護士が解説】住宅...
多額の借金等を整理する場合、債務整理の方法としては、①任意整理、②個人再生、③自己破産等の手続きが選択肢として […]
-
国際法務
「自社の製品を海外で販売することを計画しているが、輸出管理に関してどういった点に注意すればよいだろうか。」「海 […]
-
賃貸物件における原状...
賃貸物件を退去する際には、入居者は「原状回復」をしなければいけません。原状回復の内容は賃貸物件によって違い、修 […]
-
不動産相続
不動産を相続する際、相続財産となる不動産の相続人間における分割方法について話し合いが必要であること以外は、不動 […]
-
債建回収の流れ
上記のような方法によっても回収できない場合には、支払い催促、少額訴訟、通常訴訟等の訴訟手続きを駆使して回収する […]
-
任意売却
任意売却とは、住宅ローンの借入金を払えなくなった場合に残った債務(残債)を弁済するためにその不動産を売却するこ […]
よく検索されるキーワードKeyword
弁護士紹介Lawyer
米重 浩史Hiroshi Yoneshige
私は16年間、上場企業の法務部・経営管理部に勤務しており、様々な法律問題と契約業務に携わっていました。
会社員時代の企業側の視点・感覚なども活かしながら、ご相談者様の立場に立ち、早期解決を目指してアドバイスいたします。
少しでも不安なことがありましたら、遠慮なくご相談ください。
所属団体
- 東京弁護士会
経歴
- 2001年 東京大学法学部卒業
- 2001年 上場会社勤務(2017年まで)
- 2017年 司法試験合格(司法試験予備試験経由)
- 2018年 弁護士登録
- 同年 「米重法律事務所」開所
事務所概要Office Overview
名称 | 米重法律事務所 |
---|---|
所在地 | 〒162-0064 東京都新宿区市谷仲之町3-36ダイナシティ市谷仲之町102 |
TEL/FAX | TEL:03-6262-6935 |
代表者 | 米重 浩史(よねしげ ひろし) |
対応時間 | 平日 9:00~18:00(事前予約で時間外対応可能です) |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |